生きていたい世界
承認欲求
前、twitterにも書いたんだけど人から拍手や喝采をもらう立場のお仕事の人って基本的に客を見下してるじゃないですか。 まあ常に舞台という客より高い位置に立ってるわけだし、直接客と会って取引しなくてもお金はもらえるわけで相手が人間だって思わないのだろう。それはしょうがないのかなと思うけども。
りさ子のガチ恋♡俳優沼 - かのコレ
葛藤その2
さて3日間書いてきて思ったんですけど、
意外と書けるじゃん。一行もかけなくてのたうち回るかと思ったのに私やればできるじゃん。
という感想。(3日で思うというのが3日坊主のフラグに思えてならない)
でも正直一生懸命に書きすぎていまだにキャラクターが少し窮屈なままで疲れてしまったので、考えていた流れをいったん無視して、もっとくだけた感じで握手会の時思ったことをずらっと書いていきたいと思います。
そもそも握手のとき何を言えばいいんだろ???
という疑問は行く前からずっとありました。
私が今まで経験した接触系のイベントといえばトークの最後にハイタッチとか、一瞬で流れていく握手くらいで、そこが大きく取り上げられるようなものには参加したことがありませんでした。
そもそも伝えたいことなんて「好きです」「素敵です」「ありがとう」の3種類くらい。
でもそれでは気持ちが収まらないから、この気持ちを端的に表現できる言葉はないものかと考えたりはしていました。
まあ目の前に立っちゃうと全部ふっとんじゃうかもなぁなんて予想しながら。
結果は案の定そんな感じで、頭を抱えたのは言うまでもありません。
ていうか。
なんていうか。
メンズ温泉という番組をご存じない方のためにちょっと説明させていただくと、
「美しい男たちの裸」をまずうたい文句に掲げてるんですね。
裸です。そう。
そして「関係性萌え」に着目して番組が構成されています。
つまり出演者(5人の男性)たちの関係性を、まあ、なんかこう、生っぽくBL和えみたいな感じで見せてくれるんですよ!!!!!わーい!!!!!!!!!!!
随分と欲望がむき出しだなと思いませんか。私は思います。
それを見て「(番組が)好きです♡」「素敵です」って本人に伝えるって冷静に考えてやばない…???????
セクハラ行為に近くない…???????????
「好きです」(裸が)
「素敵です」(裸が)
「ありがとう」(脱いでくれて)
みたいなキャプションいちいちつきません?????????????
ねえ大丈夫???????????????
っていう思いがありましたね。
実際あれでよかったのか未だにひとりで首をひねったりしています。考えたって仕方ないんですけど。
そういう葛藤も”怖さ”に大いに加担していたはず。
いやもう全然自業自得なんですけどね!!!!!
すみませんタオル巻いただけの裸見ましたし、異様に意味深な視線のやりとりとか過剰気味なスキンシップに湧きましたしもう逃げも隠れもできないんですけど!!!!!!!!
ごめんなさい…!
好き…!!!(消え入りそうな声で)
はー、それなりにすっきりしました。こういうテイストの方が楽でいいですね…。
握手という劇薬
ガチ恋?
はじめまして
ブログのアカウントはすぐにとったものの、書きますと言ってからだいぶ時間が経ってしまいました。
私はとにかく、抑えきれない感謝と愛を少しずつ紙に書いて、瓶に詰めて、どこかへ流れ着いてそれがもしかしてご本人とかに伝わればいいな~みたいな淡い気持ちで電子の海に好き好きツイートなどしている人間です。
はじめましても、そうでない方も、どうか大自然の一部をぼんやり眺めるような気持ちでいてくださると幸いです。
さて何が話したくてここを作ったかというと、
そうそう握手会のお話ですね。
なんのというと、「メンズ温泉」という2015年にBS JAPANさんで放送された番組です。
私はこちらの番組がもう、死ぬほど好きなのです。
内容はオーディションで選ばれた美しい男性たちが、ただただお風呂に入り、おいしいものを食べ、楽しそうに仲良くわいわいしたりするのをじっと見つめる番組です。
じっと。
それはもうじっくりと。
まあ詳細は今回は省くとして、2015年、私はこの番組に「ちょっと大丈夫かな?」というくらいドハマり致しました。
毎日毎日、録画した番組を暇さえあれば繰り返し再生し、尊い!ありがとう!大好き!みたいなツイートを飽きずにしつこいほど垂れ流しておりました。
しかし番組は3か月で終了。
私は最終回をリアルタイムで観ながらこの世の終わりかという程に嘆き悲しみつつも番組内容にひどく興奮しておりもう心の中はしっちゃかめっちゃかの大嵐。
そんな中東京でDVDの予約イベントが開催されるというお知らせが流れました。
東京からは遠い北の地に住む私ですが、その瞬間距離も時間も何もかも一切の状況を精神が超越いたしましてイベント参加を申し込んだのです。
とにかくこの素晴らしい気持ちをもたらしてくれた番組をつくりあげた人たちにお礼を言いたい!
いや、言えなくてもいい、そこに私が行くことで何かしらその感謝の気持ちを体現出来たら!!
こんな気持ちになったのは初めてでした。こんな幸せな気持ちにさせてくれてありがとう!ああ伝えたい!!(エンドレス)
しかし詳細が発表されるにつれて急にものすごく不安になる私。
その中に出演者の方々による「ハグ」なるものが含まれていたからです。
はぐ!?!?!?!?!?
ものすごく動揺しました。
なんだか得体のしれない恐怖が私を襲いました。
ハハハハハハグ!??????ハグってあのハグ????????
正直握手でもギリギリ(これはあとで書きます)なんですけど?????
なんでこんなに動揺したのか、私はその時うまく掴めませんでした。
男性があまり得意でないとか、有名人とのハグは経験したことないとか、そういうこと以前の問題がある気がしました。
ただ、「それは私の求めてるやつではない」ということだけはわかったのですが。
でも今ならなぜなのかはっきりとわかります。
私は完全なる「観察者」でありたい者なのです。
観察者といえば聞こえはいいですが、要は覗いていたいというか。
安全な位置から、こちらに視線を向けられないようにしてつぶさに凝視していたい。
…書いていて自分でも気持ちが悪いなと感じます。
でも、そんな願望をまるごとかなえてくれたのがあの番組でした。制作された方々の意図はどうあれ、私はそういう視点で存分に楽しませていただきました。
ですから、こんな私の事情で実際に出演者の方の目の前に立って、しかもハグなどというサービスを受けることは、想像もしていませんでしたし怖くて仕方ありませんでした。
(先に言っておきますが、ハグは結局ありませんでした)
でも行かないという選択肢などとうに消え失せていますから行きますよね。
ハグ云々を置いておいても目の前に立つことが怖すぎて、わけもわからず必死で精一杯のダイエットや美容を頑張りました。
本当に、重ね重ね言いますが
「こんな気持ちになったの初めて」!!
この普段の私にはない積極性とポジティブなエネルギーはどこから出てくるんだろうってずっと不思議でした。
ダイエットなんてずっと挑戦しては気づいたら挫折の人間なんですけど結果が一番出たのがこの時です。
この気持ちが何に似ているか、気づいていました。
それは恋…。(笑うところです)
ここまで書いてて自分のキャラクターが迷子なのと、長すぎて少々具合が悪くなってきたので一旦切り上げます。
とりあえず今書きたいこととしては、
- ガチ恋?
- 握手会の魔力
- これからの私
の3本です。
近々書けるといいな。